さくいもにょるもにょる未来日記

「吉田早織」は、あるファッションイベントに行った時にスカウトされて読者モデルになり、多くの雑誌で活躍しています。読者モデルは、プロのモデルよりも、読者にとって手の届く存在とされるので、読者からその行動を参考にされ、女性たちの憧れとなっています。中には、プロのモデルと肩を並べるほど人気のある読者モデルもいて、ブログのアクセス数がタレント以上の人もいます。また、専属モデルとして登用されたり、タレントや女優に転身したり、書籍やDVDを出版したりする人もいます。

そのような読者モデルになるには、ファッションのトレンドにセンスがあったり、外見が良かったりすることが求められますが、全ての雑誌がそれだけを求めるわけではありません。雑誌によって、読者が求める興味の対象は異なるので、そのことも考慮する必要があるのです。たとえば、学歴、ライフスタイル、物事の考え方、ダイエット成功経験、変わった趣味など、1人1人がもっている特徴やスタイルが憧れの対象となる可能性があるのです。その雑誌を手に取る読者が憧れる存在を考えて、その部分をアピールすることが大切でしょう。さまざまな場面で活躍し、多忙な毎日を過ごしている村上さんですが、疲れた様子を一切感じさせず、とても元気で明るく、おしゃれも仕事も全力投球でがんばっています。美しい肌を維持するために気をつけていることは、スッピンでも人前に出られるようにすることです。そのためには、化粧品をたっぷりと使って、睡眠をよくとることを心がけているそうです。ファッションに対しては、たくさんのファッション雑誌を読んで、ファッションに関する多くの情報を取り入れるようにしています。

庄司さんが好きなBeauty*fanのコンテンツは、美容の企画はもちろんのこと、ライフスタイルに関するコンテンツも好きだそうです。また、資格を取得することも興味があるので、検定試験のコーナーをよく見るそうです。旅行も好きなので、宿特集も時々チェックしているそうです。

多くのファッション誌で、読者モデルが起用されるようになったのは1990年代以降です。読者モデルを起用することで、女子高生や女子大生などから、リアルな流行をいち早くつかむことができるようになりました。その上、制作コストも抑えることができるようになりました。そして現在では、プロのモデルではなく、読者モデルをメインに起用する傾向にあります。また、読者モデルは、プロの専属モデルよりも、自由な芸能活動ができるため、「読者モデル」に属するモデルが急激に増え、注目度も高まっています。

実際に読者モデルになると、買い物やメイクをすることが以前よりも楽しくなったそうです。読者モデルをしている仲間は、買い物が好きな子やおしゃれな子が多く、情報交換ができるので楽しいそうです。ecomomの支えは情報発信力のある読者なので、調査やアンケートに協力することを約束した人に、雑誌ecomomとメールマガジンを無料で届けています。そして、ecomomが目指すものは、読者にも編集部にも情報発信できるメディアです。